文章に苦手意識を持つ人は多いと思います。
私や、私の小学5年生になる子どもも例外ではありませんでしたが、文章能力があるかないかで生きやすさが違うんじゃないかと思うくらい、今の世の中では重要なスキルだと思います。
元は文章を書くことが苦手だった私が、本を読み漁りコツを掴んでからはすらすら書くことができるようになったので、今日はその方法をまとめてお伝えしたいと思います。
1.誰に何を伝えたいか考える
まずは、どうして書く必要があるのか考えましょう。
こういうと難しく感じてしまうかもしれませんが、もし作文なら『先生』に読んでもらって『面白かったこと』を伝えたい、といったような感じで大丈夫です。
〇〇を知りたい人に~というよりは、〇〇を知りたい初心者・10代・男性…など『誰に』という部分が具体的な方が濃い記事を書けますよ。
私のこのブログの場合は全体的に、生きづらいと感じている社会人、もしくは主婦・主夫の方にもっとラクに楽しく生きれる方法を伝えたいなと思って書いています。(実際は記事ごとにもう少し細かく設定しています)
2.どんな行動をしてほしいのか考える
書いた文章を読んだ人がどんな風に行動・変化してくれたらいいかを考えます。
作文なら、それを読んで面白いと思った先生が『笑ってくれる』など、どんな行動をしてほしいかを考えます。
商品を『買う』行動をしてもらう為の広告などはとてもわかりやすい例です。
3.箇条書きでとにかく出す
作文は出しやすいですね、朝〇時にこれをした、こんなことがあった…ということを順番を気にせず全て箇条書きにしてそれを整理、繋げて文にします。
小学生のうちの子も、はじめはこのやり方で文章を書くことに慣れていきました。
4.マインドマップを書いてみる
最近の私のやり方です。いらないチラシの裏に思いつくまま連想ゲームのように文を丸で囲って出していきます。
何と何が関連付けられているかわかりやすくて繋げる時にラクなのと、次に丸をとりあえず書くことで、なんか埋めないといけないと思い、深堀りが比較的簡単にできます。
5.見出しを書いて埋める
この間子どもは、新聞を作る授業があったようで、箇条書きにした後見出しを書き、それを埋めていくという方法で文を書いているようです。
大まかに書くことが決まっていれば、こちらの方法はとても読み手にわかりやすくなります。
埋めていく作業で他の項目の深堀りできるものを一緒に使ってもっと詳しく書くのもいいですね。
6.5w1hで質問してみる
これはライティングの本にも沢山載っていますね。
「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」と、自分に質問してみて、深掘りしていく方法です。
私は、チラシを作る時にこれを重視することで目的がブレず助かりました。
『「9マス」で 悩まず書ける文章術』 という山口 拓朗さん著書の本があるのですが、この本の中でも近い感じで深掘りしている時がありとても勉強になりました。
本当に何を書いたらいいか、どこから手をつけていけばいいのか、自分の目的もわからない時にとても使える方法だと思います。
7 .文の決まりは後にして、とにかく書く
これも結構どんなライティングの本にも書かれています。
文の決まり、学生卒業してからもう〇年…そんなの忘れちゃったし…という方も、気にせずまずはどんどん書いてみましょう。
とにかく書いて、書きあがったら何度か声に出して読んでみることをおすすめします。
普段誰かとおしゃべりしてコミュニケーションが問題なく取れていれば、声に出して読むだけで変な文や違和感に気付けたりします。それからその違和感を調べて直していけば大丈夫です。
(例:私の場合、『の』が3つ続くのは変?など違和感に感じたら、Googleで『の 3つまで』といった感じに調べています。)
まとめ
はじめに言っていたように、文章に苦手意識を持つ人は多いと思います。
私も以前は、まず何を書いていいかわからないし、難しく考え過ぎてしまって書く手が止まってしまっていました。
今は上に載せた方法で時短をして、以前よりスラスラ書くことができています。
今日のブログで、簡単でもちょっと何か書いてみようかなと思っていただけたら嬉しいです。